ためしてガッテンの火の起こし方 新聞紙を炭で囲って2分! 西岡式
今回紹介するのは、前見かけたためしてガッテンでやっていた火のおこし方です
火をおこすとき、時間をかけて、頑張って仰いでいませんでしたか?
そんな事をせずに、簡単に木炭に火をつける事ができます。
用意するのは3つだけ 炭、新聞紙、ライター(マッチ等新聞紙に火がつけばOK)
2分で炭に火をつける手順
2分で炭に火をつけるといっても準備が必要です。
その準備の時間を含めても、今までとは比べ物にならないほど簡単でした。
新聞紙をねじって棒状にしましょう
10本作ればOKです
- ねじった棒状の新聞紙を井の字型に組んでいきます
- 井の字型に組んだ新聞紙を炭で囲みます
新聞紙のほうが高くなるようでしたら、炭を2段目3段目まで組みましょう - 新聞紙の切れ端にでも火を付けて、井の字型に組んだ新聞紙の真ん中に落とします
- 井の字型に組んだ新聞紙の上に2つ3つほど炭を置きます
手順はこれだけです。
新聞紙を組んで炭で囲む
火をつけて炭を乗せる。
やってはいけない事
火をつけるとき、うちわ等で扇いではいけません、火がつくまで放置しましょう
炭を動かさないようにしましょう。
なぜ扇いではいけないのか、
炭を動かしてはいけないのか、
これは簡単に火がつく理由と関係しています。
炭に火がつくには、炭の温度が一定以上になる必要があります。
途中で扇いでしまうと、熱が逃げてしまうので
炭の温度が下がってしまいます。
同じように、炭を動かしてしまうと、せっかく温まっていた面が
火から離れてしまって温度が下がる可能性があるので、動かさないほうが良いのです。
簡単に火がつく理由
いくつかの理由により、簡単に火がつくので
分けて説明していきます。
棒状にねじった新聞紙
新聞紙を棒状にねじる事で、ただ紙を燃やすよりも
長い間燃え続けるようになります。
実際やってみるとわかりますが、綺麗にねじった新聞紙は
1分、2分と燃え続けるので、何もせずに紙を燃やすよりも
安定した燃料となります
周りを囲った炭
新聞紙の周りを筒状に炭で囲う事によって
空気の流れを作り出します。
熱せられた空気は上に行くことはご存知だと思います。
新聞紙に火をつけると、空気が上にむかって流れます
そうすると、下から自然と空気が入ってくるので
綺麗に空気が循環します。
でたらめに組んだ炭と違い、空気の流れが一定となるので
炭を効率よく暖める事ができます。
実際の火おこし動画