イネ科の花粉症はいつまで? メカニズムや対策まとめ
2014/11/01
風邪かな?と思って病院に行ったら「イネ科」の花粉症だと診断された・・・。
「花粉症ってスギだけじゃないんだ!」と思った方も多いはず。
筆者も5月ごろから初夏にかけて辛い症状に涙を流します。
とにかく目がかゆいし鼻もツラい!
いったいこの症状いつまで続くの?
メカニズムや対策とあわせてまとめてみました。
Orchard Grass (カモガヤ) / onigiri-kun
イネ科の植物 カモガヤ
イネ花粉症の起こるメカニズム・症状
厚生労働省によると、花粉症の正体は「アレルギー反応」。
特定の花粉を体外に排出しようとする「抗体」が出来ることによって
起こります。
この抗体が出来ると
- 涙、くしゃみ、鼻づまり
- 目の充血・痒み など
あらゆる手段を使って異物である花粉を
流しだそうとしますが、これが辛いんですよね。
イネ科の植物花粉の主なものは
イネ・カモガヤ・ハルガヤ・ムギなどの植物。
背が低く房のある植物が多いのが特徴で
発症すると、スギ花粉症と同様全身に症状が出現します。
辛い期間はいつまで?
地域差はありますが、主には5~10月がイネ科植物の花粉が多く飛ぶ時期です。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/dl/ippan-qa_a.pdf
↑参考:厚生労働省 PDF資料
「コメディカルが知っておきたい花粉症の正しい知識と治療・セルフケア」
花粉飛散時期カレンダーなどが掲載されています。
症状を軽減する対策・発症予防
【河川敷・堤防など生息地にできるだけ近づかない!】
イネ科の植物は道端や河川敷など身近な場所に生息しています。
ほかの花粉症にも言えることですが、花粉になるべく接しないことが重要です。
【マスクをして出かける】
人間の免疫機能反応によって引き起こされる花粉症は
花粉を「身体の中に入れない」努力が必要。
厚生労働省によるとマスクは吸い込む花粉を3分の1から6分の1に減らす効果が期待されています。
ただし完全防備ではないので、マスクだけに頼ってはいけません。
上記のような対策や、通常の風邪対策と同様うがい手洗いは必須。
症状が重くならないうちに耳鼻咽喉科などで症状を軽くする治療を受け
辛い時期を上手にやり過ごしましょう。
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